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はじめての一人旅
     
同居人と中国など二人旅・友人とオーストリア二人旅。フリー旅行が面白い。しかし1人では行けない。友人に触発され、やっと決めた一人旅。代表者がNZというだけで貴社を選び、相談に乗ってもらうつもりが、すっかりお世話になり、私は心準備に専念して旅が始まった。十分準備をしないで受験するような不安な旅立ちであった。先ず国際機に1人で乗る。これが問題であった。今までの経験を思い出しながら復習するようになんとか機上の人になった。それから心がけたこと貪欲に情報収集する。行動する。 積極的に喋った。
     
さてNZ一日目、クライストチャーチ空港、食品・トレッキングに関してチェックが厳しいと聞いていたので、きちんと申告した。背中のリュックをビーグル犬に咎められ、スーツケースの中は、トレッキングシューズを念入りにチェックされ漸くロビーへ。ギラギラ照りつける太陽に迎えられた。それからの乗り換えもスムーズにいき、クイーンズタウン行きの飛行機からは雪のサザンアルプスが延々続き、ネパールを懐かしく思い出した。空港からタクシーでホテルへ。予約カードでチェックイン。ワカチィブ湖を臨む部屋の鍵を貰い、荷物を置くとすぐ、タクシー運転手お奨めのゴンドラに乗りボブズヒルへ、森の中を1時間ほど歩いた。
トレッキング中に
山頂のレストランでは、注文の仕方が解らず、空腹を抱えて下山。旅の間一番困ったのが<食事>。この後情報収集をかねて食事は日本食レストランで取ることが多かった。クイーンズタウンお勧めは"居酒屋かっぱ"
     
6日から始まる4泊5日のミルフォードトレッキングの説明会(日本語PM5時〜)まで早朝からクイーンズタウンガーデンズ周辺・フランクトンアームウォークなど景色のいいところや住宅街を精力的に歩いた。庭がとても綺麗な街だった。日差しが強いと焼けるようだが、低湿度のせいかむしろ寒いと感じることが多くフリースを購入した。5時定刻に説明会は始まり、足りないものを揃えた。リュック・ストックはリース可。
     
トレッキング中に
トレックの参加者は49人(内日本人9人)ガイド2人。ロッジはシャワー・洗濯場・乾燥室完備。その日の汚れ物はその日のうちに乾く。食事は昼は出発前に自分で作るサンド。夜は前日予約の魚か肉。山の中とは思えないほど充実していた。部屋は4〜6人の2段ベット。コースは上高地と屋久島と西沢渓谷を一度に体験できるなんとも贅沢なコース。一日約100人しか入れない為 人に会わない!しかもお天気に恵まれ、大自然を独り占めにした本当に幸せな時間だった。ただ一つ大変だったのは聞きしに勝る<ぶよ>。噛まれた跡が残り、カユクてたまらなかった。日本の薬では効かないと強力なものを求めたが、それでもかなわなかった。
   
今回のガイドは全て英語だった。しかも日を重ねると仲間とも親しくなった。しかし会話が出来ない。笑顔と辞書では4日は長すぎる。結局日本人と話す事が多く残念だった。
     
この後1人、マウントクックに向かう。バスは日本語ガイド付きだったので、NZに関するいろんな情報が得られ、勉強不足を一挙に解決。これは良かった。マウントクックでは35年ぶりユースに泊まり気分は若返ったものの、自炊には戸惑った。材料を持ち込まないと何も食べられない。心得のない人はホテルにすべし。外にでてもあるのは素晴らしいマウントクックの景色だけ。ということでここでも景色は最高。翌日食事は希望をクライストチャーチにたくして、ひたすら仕入れた情報を元に、ケアポイントトラック・フッカーバレートラックと歩くこと5時間。マウントクックと思いっきり向き合った。
     

来た時と同じ会社のバスでクライストチャーチにいく。今回の目的友人に会う為に。雄大な景色の中を日本語の説明を聞きながらのバスの旅は楽しかった。富良野の景色がどこまでも続くという感じ。バスは予約すると利用者の都合のいいところで乗り降りできる、たとえば宿泊施設など。これはとても助かる。普通ガイドはいない。運転手1人でガイドも兼ねる。

   
オットセイ
クライストチャーチではカイコウラ・ホエールウォチィングのツアーに参加、この日は運転手だけのバス(もちろん英語)。一組のご夫婦に付いていた添乗員のおかげで助かった。昼食付きだが、『メニューを決める』、このことだけでも何を言われているのか判らない。彼のおかげで助かった。
 
クライストチャーチではセンターに近いB&Bクロイドンホテルにとまった。日本人スタッフもいて気持のいいホテルだった。立地も良かった。3泊して友人とディスコ・カジノなどはじめての場所に出かけ人々が熱狂する姿に美しい自然と娯楽施設。何に対してか判らないがヘンに納得した面白いクライストチャーチの夜だった。
     
友人とも別れ帰路につくべくオークランドに移動した。オークランドは綺麗な街だった。半日だったが、遇う人遇う人に道を尋ね(1人では定期バスにも乗れない。タクシーは空港からのったインド人にまんまと騙された。)、オークランド博物館に行きマオリの文化に触れ、スカイタワーに上ってオークランドの町を眺め、やっぱり最後の食事は日本食で締めた。"居酒屋たぬき"美味しかった。ホテルアスペンハウスはトイレ・シャワーは共同で最後にしてはちょっと落ち着かない夜だった。早朝誰もいないホテルを後にして、予約しておいたシャトルバスで空港にいき、予定の飛行機で帰ってきた。
     
NZは行く前も帰ってからも天候は不安定と聞いた。一体私は夢をみていたかと思うほど毎日恵まれていた。
     
日本に帰って外国の方を見ると、つい声を掛けてしまいそうな、少し英会話に意欲をおぼえたNZの旅でした。
     
心残りはバンジージャンプをやるべきだったか!
     
   
高田千賀代
     
トレッキング
     
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